化粧水と乳液の順番で肌なじみが変わる!?スキンケアの基本をご紹介♡

「化粧水と乳液を使うときの順番を知りたい!」と思っていませんか?

「化粧水が先!」ということをよく耳にしますが、乳液を先につける先行乳液もあるし…。結局どちらを先につけるのか迷ってしまいますよね。

今回は、そんな化粧水と乳液をつける順番にお悩みの方に向けて…化粧水と乳液をつける順番や役割についてご紹介します。

化粧水と乳液をつける順番|化粧水と乳液の役割

化粧水 乳液
実は化粧水と乳液をつける順番は、使用する乳液によって異なります。

では、なぜ乳液によって使用する順序が異なるのでしょうか?

化粧水と乳液をつける順番を詳しく解説する前に、「化粧水と乳液の役割」を簡単にご紹介します。

化粧水と乳液、それぞれの役割と使用する目的を知ることは「どうしてこの順番で使用するのか」を理解する上でとても大切なポイントです。

なんとなくで構いませんので、頭の片隅にとめておきましょう。

化粧水の役割

化粧水の役割
化粧水には、角質層に水分を与えることで肌をやわらげ、なめらかにする役割があるとされています。

化粧水は主に水溶性の成分でできていますが、単に水を与えただけでは肌から水分が蒸発しやすいと考えられているため、できるだけ長い間肌にとどまるよう保湿成分が配合されていると言われています。

また、化粧水でも美容液のように美白*1、エイジングケア*2などが期待できる美容成分が配合されたものも増え、目的や種類が豊富になってきています。

*1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

*2 年齢に応じたうるおいのお手入れのこと

乳液の役割

乳液

乳液は、化粧水や美容液の後に使用する一般的な「乳液」と、化粧水の前に使用する「先行乳液」の2種類に分けられます。

① 一般的な乳液の役割
一般的な乳液は、肌に水分と油分をバランスよく補い、保ちやすくする役割があります。

肌にうるおいを与える水溶性成分と、与えたうるおいを肌に保持する油溶性成分が適切な割合で配合されていると言われており、肌に水分を与えながら油分で肌の水分の蒸発、つまり乾燥を防ぐことが期待できます。

ちょうど化粧水とクリームの中間といえるアイテムでしょう。

② 先行乳液の役割
先行乳液は、洗顔後の肌に水分・油分・保湿成分などのうるおいを与え、肌をやわらげる役割があります。

一般的な乳液が、「水分の蒸発を防ぐこと」を目的としているのに対して、先行乳液は、肌をやわらげることで化粧水などのスキンケアアイテムのなじみをよくすることを目的としています。

そのため、一般的な乳液とは目的が異なるアイテムなのです。

化粧水と乳液をつける順番

化粧水 乳液 順番
それでは、いよいよ化粧水と乳液をつける順番を解説いたします!

前章の「乳液の役割」でもお伝えしたように、使用する乳液が「一般的な乳液」か「先行乳液」かによってつける順番が異なります。

そこで今回は、一般的な乳液を使った【化粧水→乳液の順番】と先行乳液を使った【乳液→化粧水】の2パターンに分けてご紹介します。

普段お使いの乳液や、気になっている乳液のタイプに合わせて、つける順番を参考にしてみてくださいね!

化粧水→乳液の順番でつけるお手入れ方法

「化粧水→乳液」のお手入れの流れとしては、クレンジング・洗顔で肌の汚れを洗い流し、化粧水・美容液・乳液の順番でつけていきましょう。

ここでは、詳しいお手入れ方法をご紹介します。

【下準備】クレンジング・洗顔で肌に不要な汚れをしっかり洗い流す

まずは、古くなった不要な角質や毛穴に詰まった汚れを、クレンジングと洗顔で洗い流します。

ファンデーションなど油分の多いメイクアイテムはクレンジング料、古い角質や汗などの汚れは洗顔料で落としましょう。

また、クレンジング・洗顔に使うお湯は、ぬるま湯を使いましょう。

冷たすぎると不要な皮脂を洗い流すことが難しく、熱すぎると肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。

①化粧水をつける

化粧水を手やコットンに適量とり、下から上に向かって顔全体になじませましょう。

あご先から頬、頬から額というように丁寧にハンドプレスをしてなじませていきましょう。

②美容液をつける
美容液 順番
一般的な美容液は、化粧水の後に使用しましょう。美容液を使用する順番も、迷いやすいポイントですよね。

迷ったときには『サラサラと水っぽいものから順番に使う』と覚えておくと良いでしょう。

美容液は、化粧水よりも濃厚でかつ乳液よりもサラサラとしたテクスチャーのものが多くなっています。

しかし、美容液の中には「先行美容液」のように、洗顔後に使用するものもありますので、メーカーが推奨している使用方法を優先してください。

③乳液をつける
肌に与えたうるおいや水分を保つために、乳液をつけます。

基本的には手でつけるのがおすすめですが、乳液のべたつきや油分が気になる場合や、手で扱いづらいサラサラした乳液などの場合にはコットンを使用してもよいでしょう。

乳液→化粧水の順番でつけるお手入れ方法

先行乳液を使用する「乳液→化粧水」のお手入れの流れは、クレンジング・洗顔後に先行乳液で肌をやわらげ、化粧水・美容液をつけるという順番です。

ここでは、先行乳液のつけ方などのお手入れ方法をご紹介します。

①先行乳液をつける
先行乳液をコットンにとり、肌にゆっくりとなじませてください。

はじめはメーカー推奨の量で使用しましょう。

額・両頬・鼻・あごの5カ所に先行乳液をおき、内から外へ、下から上に向かってクルクルとゆっくりなじませます。
乳液
皮膚が薄く、デリケートに傾きやすい目のまわりは、力を入れすぎないように気をつけましょう。

ざらつきの気になりやすい小鼻やあごなどは、特に念入りになじませてください。

③美容液をつける
化粧水をつけた後は、美容液を使用しましょう。

乳液先行型の化粧品メーカーで販売されている美容液は一般的な美容液と役割が異なり、水分の蒸発を防ぐ役割を兼ね、スキンケアの最後に使う想定でつくられたものもあります。

そのため、乳液先行型タイプを使用する場合は、乳液・化粧水・美容液などを同じメーカーで統一することをおすすめします。

②化粧水をつける
先行乳液で肌をやわらげた後は、化粧水で肌にうるおいを与えていきましょう。

化粧水は手でもコットンでも構いませんが、メーカーがおすすめする方法を一度は試してみるのがおすすめです。

化粧水と乳液をつけるときのポイント

ここでは、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムをつけるときに意識したい2つのポイントをご紹介します。

①ハンドプレスをする

ハンドプレス

化粧水や乳液などをまんべんなくつけた後は、スキンケアアイテムを肌にやさしく押し込むように両手のひらで顔を包みます。

ハンドプレスを行うことで化粧水や乳液のなじみが良くなることが期待できます。

強く押しすぎたり、肌を叩くと負担になってしまうこともあるので、控えるようにしましょう。

使用量・使用方法を守る

適量
化粧水や乳液などのスキンケアアイテムをつけるときは、使用量・使用方法を守って使いましょう。

使用量・使用方法は、そのアイテムの魅力を引き出すために各メーカーが推奨しているものです。まずは説明書き通りに使用してみることをおすすめします。

最後に

今回は、化粧水と乳液の順番についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

化粧水と乳液の順番を守ることで、スキンケアアイテムが肌になじみやすくなることが期待できます。

今回の内容を参考に、うるおいのあるすこやかな肌を目指しましょう!

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*美白とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

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